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オブジェクト指向【おぶじぇくとしこう】

主に、ソフトウェアの設計や開発で、オブジェクト同士のやりとりによって、システムの動きを捉える考え方である。関連性のあるデータ集合と、それに対する操作(メソッド)を1つのまとまりのある「オブジェクト」として捉える。

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オブジェクト指向の具体例

例えば、『携帯電話』で電話をする際に、携帯電話内部で、どんな仕組みをになっているのかを理解する必要はない。ただ携帯電話の操作方法が分かっていれば、『携帯電話』で電話をすることができる。つまり、『携帯電話』というオブジェクト(もの)は、携帯内部で電話をする手順を携帯自身が知っているので、それを使うためには、ボタンの押すなどの携帯の操作方法が分かっていればよい。このような、何らかのデータ(例えば、相手の携帯電話の番号)と、それを操作するためのメソッド(例えば、相手の携帯電話に電話をかけるという機能)の組み合わせがオブジェクトである。

オブジェクト指向以前のプログラミグとオブジェクト指向プログラミングの違い

オブジェクト指向以前のプログラミングでは、機能に注目して開発が行われていた。全体としての機能をまず定義して、徐々に細かい機能に分割していく「構造化分析/設計手法」として主流だった。この方法は、全体を一つのものとらえていたので、新しい機能を実現するために、ほとんど最初から作成していた。しかし、オブジェクトプログラミングは、システムをオブジェクト同士のやりとりと捉えるため、一度作ったことのあるオブジェクトを再利用することができるようになった。オブジェクトは、以前使用したことがあるものなので、テストをする必要がなくなり開発期間を短くすることができるようになった。また、共通する部分を一つのオブジェクトにすることで、修正が必要な場合にその部分を修正すればよいなどのメリットがある。

オブジェクト指向プログラミングの継承

オブジェクトには、継承という考え方がある。犬と猫のオブジェクトあるとすると、犬と猫は、動物という点では共通なので、動物のオブジェクトと考えることができる。動物は、食べる、歩く行動をするのでこれをメソッドとして定義する。そうすると、動物を継承した犬と猫のオブジェクトは、動物のオブジェクトで定義したメソッド(食べる、歩く)を使えるようになる。このように、共通する部分を継承を使うことで他のオブジェクトに反映することができる。ただし、継承する際には、今回であれば、・犬は動物である・猫は動物であるという共通した性質を持っていることが大切だ。

問題

オブジェクト指向のオブジェクトとはなんですか?

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