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マクロ経済学【まくろけいざいがく】

マクロ経済学とは、一国経済全体、つまり個別の経済活動を集約したものを扱うことである。マクロ経済学の主要な対象として挙げられるのは、国民所得や失業率などであり、マクロ経済学の対象となるものには、市場があり、その市場にも、労働市場や貨幣市場といったものに分類される。

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マクロ経済学の学派について

マクロ経済学には、多数の学派が存在する。古典派に始まり、新古典派、マネタリスト、新しい古典派、ニュー・ケインジアニズムといった流れとなっている。古典派にはデヴィッド・リカードがおり、彼は自由貿易論を唱えた経済学者である。リカードは比較生産費説という、比較優位に立つ商品を輸出することで、各国の経済厚生は向上すると理論を唱え、古典派の学者の中で最も影響力のあった一人でもある。マネタリストには、ミルトン・フリードマンがおり、彼は、ケインズ的総需要管理政策を批判し、貨幣の中立性という貨幣供給量の変動は、長期的には実物経済には影響は与えないとする見方を主張し、1976年、ノーベル経済学賞を受賞した。

ケインジアンについて

ケインジアンとはイギリスの経済学者ジョン・メイナード・ケインズの理論に基づくケインズ経済学を支持する者のことをいう。経済学者ジョン・メイナード・ケインズとは、イギリス生まれの経済学者であり、「雇用・利子および貨幣の一般理論』という論文を発表し、これを中心に発展していった経済学のことをケインズ経済学という。ケインジアンには、ジョン・ヒックスやポール・サミュエルソンなどのアメリカンケインジアンとミハウ・カレツキらのポストケインジアンが存在する。

ミクロ経済学との対比

ミクロ経済学もマクロ経済学同様、近代経済学になくてはならないものである。ミクロ経済学は一国の経済活動を集約するマクロ経済学とは対照的に、消費者に代表される家計や生産者に代表される企業を経済主体の最小単位であると定義し、その最小単位が行う経済活動の市場を分析対象としていることに特徴がある。そういった最小単位の経済活動を研究することからミクロ経済学と呼ばれている。このマクロ経済学とミクロ経済学は、経済学の二大理論として扱われており、様々な分野において研究されている。

問題

マクロ経済学の主要な対象は?

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