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ミクロ経済学【みくろけいざいがく】

ミクロ経済学は消費者に代表される家計や生産者に代表される企業を経済主体の最小単位であると定義することにより、その最小単位である家計や企業が行う経済活動の市場を分析対象としている。そういった最小単位の経済活動を研究することからミクロ経済学と呼ばれている。

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ミクロ経済学の誕生について

ミクロ経済学の誕生は、アダム・スミスの著書である「国富論(諸国民の富の性質と原因の研究や諸国民の富とも言われる)」に始まると言われている。アダム・スミスは、イギリスの経済学者であり、経済学の父とも呼ばれている。アダム・スミスは著書の中で「見えざる手」ということを頻繁に唱えており、個々人が利益を追求することによって、「見えざる手」によって社会全体の利益となる望ましい状況なるという、価格メカニズムによる需要と供給の自然調節を考えた。

ゲーム理論について

フォン・ノイマンは、ゲーム理論の枠組みを体系化し、数学的意味づけを与えた人物として有名である。ゲーム理論とは、戦略的意志決定に関する理論であり、自身の最適な経済行動が相互に依存し、競争相手の行動を読み合う必要が生じるような状況をゲーム理論は分析対象としている。これまでは完全競争と言って、他の経済主体の行動が自身のの利得に影響を与えることはないと仮定されてきたが、このゲーム理論によって自身の利得が他の経済主体の行動によって影響を受けるものとされた。

独占について

ミクロ経済学において独占というものがある。独占とは、競争相手がいないことから、自身が自由に価格設定をすることができてしまい、自身の利益が最大限になるように価格設定をできる状況をいう。独占の形態には3形態あり、それぞれ、トラスト、カルテル、コンツェルンと呼ばれる。トラストは、ある1社が他の同業者を買収または合併することにより、市場をその1社で支配することをいう。また、カルテルは複数の同業者が協定を締結することにより、価格を維持することであり、結果的にみると市場における一社化とみることができる。残る、コンツェルンとは、ある1社が複数の産業会社などを同一資本の傘下におき、その結果、一社化を図る方法である。日本においては財閥が相当すると言われている。

問題

独占の形態を3つ答えなさい

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