授業の要点が分かる学生のための学習辞典サイト

暗号化【あんごうか】

暗号化とは、インターネットなどのネットワークを通じて文書や画像などのデジタルデータをやり取りする際に、その通信途中で通信内容が第三者に盗み見られたり改ざんされたりされないよう、一定の規則に従ってデータを変換(他の記号に置き換える)すること。なお、暗号化されたものを元に戻し、データを読める状態に戻すことを復号化という。

関連した単語

暗号方式について

暗号方式には複数の方式があり、主立ったものとして「公開鍵暗号方式」と「共通鍵暗号方式」がある。公開鍵暗号方式とは、1976年にウィットフィールド・ディフィー(Whitfield Diffie)氏とマーティン・ヘルマン(Martin E. Hellman)氏によって基本原理が考案され、暗号化に使う鍵と復号に使う鍵が分離されていることに特徴がある。一方の、共通鍵暗号方式とは、暗号化と復号に同じ鍵を用いる暗号方式であり、暗号文を送受信する前にあらかじめ安全な経路を使って秘密の鍵を共有する必要があることに特徴がある。なお、暗号方式には、RC2、RC4、DES、AES、FEALなど複数あり、それぞれ独自の鍵を必要とするため異なる暗号化方式では復号(復号化)できない。

暗号化の必要性について

暗号化の必要性については、近年の個人情報保護の問題に関連し、暗号化の必要性が重要視されている。オンラインショッピングにおいては、SSL(Secure Sockets Layer)が用いられ、決済情報や個人情報の送信等に活用されている。通常、インターネットを閲覧している状況では、簡単に他の人にのぞかれてしまう可能性があり、例えるならば、はがきなど容易に公衆の目にさらされる状況でやり取りしているように誰でも読めてしまうような状況でインターネット通信を行っています。そのため、相手に伝える内容自体を暗号化(SSL)していれば、封筒に手紙をいれてしまうような形で途中の配達をしてくれる人にも中身を読まれない状況を作ることに例えられます。

OpenSSLの脆弱性問題について

OpenSSLはSSLによる暗号化通信を実現するためのオープンソースソフトウェアである。オープンソースソフトウェアとは、著作権保持者がどんな目的のためでもソフトウェアを、学習、変更、そして配布するための権利を提供するというライセンスに基づいたソフトウェアであるそのため、多くのサイトなどにOpenSSLが使用されており、インターネット上の安全な通信を支えるはずのソフトウェアにこのように大きな問題が見つかった上に、国内外で実際に被害も発生したことから、インターネットの信頼性を損なう事態として、日本国内だけでなく海外でも大きく報じられた。

問題

SSLが用いられているサイトで、特に利用の度合いが高いサイトは?

答えを見る

カテゴリ内ランキング

cacicoテキスト買取
cacicoテキスト