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リレーショナルデータベース【りれーしょなるでーたべーす】

リレーショナルデータベースとは、データベースの一種であり、データを管理する方式の一種である。データベースには「階層型」や「ネットワーク型」などの種類があり、それぞれ異なる管理方式となっている。「リレーショナル型」は、関係モデルと呼ぶ概念をベースとしており、別名を関係データベースとも呼ぶ。

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リレーショナルデータベースの特徴

リレーショナルデータベースの大きな特徴、その名の通り「リレーショナル」であること、つまりデータ間に関係性を持たせているということである。リレーショナルデータベースの仕組みとしては、すべてのデータを2次元的に扱っているということである。具体的にいうと、データをマトリクス的に(エクセルの表を使うように)管理している。たとえばある商店の顧客データベースがあり、それをリレーショナルデータベースで管理しようとすれば、たとえば縦の列に顧客番号、顧客名、購入履歴などを記入すると、縦の列を見れば各要素(例えば顧客番号)の一覧が分かり、横の行を見れば各顧客のデータが分かる、ということである。そして、複数のデータ群(複数の表)を関係付けているのがリレーショナルデータベースである。それらの関係は、SQLと呼ばれる言語によって処理される。

リレーショナルデータベースのメリット

リレーショナルデータベースのメリットはデータベースの効率化である。例えば上にあげた例などで、顧客情報の一つに、備考欄があったとする。備考欄には一部の顧客にしか書き込みはされていない。とすると空欄が多く発生することになり、これが無駄となってしまう。ここで、備考だけを分けて管理するとそういった無駄を省くことができる。他にも、例えば複数の顧客で同じ内容のデータがあったとすれば、この重複も領域の無駄となる。このようなデータの簡素化や適正な集約化によって、より効率的にデータベースの領域を利用できる。

SQLの処理

SQLには大別して4つの要素がある。データの定義、データの操作、データの検索、作業単位の管理である。データの定義とは、データベースの枠組みとなる表の作成や削除、各要素の設定などを行う。データの操作は、各データの追加や削除、変更を行う。データの検索とは、外からデータの問い合わせがあった場合に該当データを探し出す処理である。最後の作業単位の管理とは、例えばデータの変更に際して必要な処理が複数あるとすると、それらを一括したものが作業単位であり、「トランザクション」とも呼ぶ。前述のデータの操作など、SQLにはデータを扱う様々な処理があり、それを制御・管理することでデータの管理を行っている。

問題

リレーショナルデータベースの仕組みを述べよ

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